広島の有名な観光スポットである宮島。
宮島観光といえば、厳島神社ですが、シンボルでもある大鳥居は、令和元年6月17日から保存修理工事が行われており、終了時期は未定で2、3年はかかる見込みだそうです。
そんな修理工事真っ只中の厳島神社にあえて行ってみました。
この記事では、広島、宮島の観光スポットをご紹介します。
・広島、宮島旅行を予定している方
・工事中の厳島神社ってどういう状況なのって思ってる方
に役立つ記事です。
宮島への移動
宮島への移動は広島宮島駅からフェリーに乗り15分ほどで宮島に着きます。
船から見える工事中の大鳥居
船での移動途中、大鳥居がみえてきました。
鮮やかな朱色で塗られた大鳥居!ではなく、柵で覆われた大鳥居。
工事中でしか見られない大鳥居の姿
宮島に到着し、早速大鳥居をパシャリ。
干潮のタイミングで近くまで行ってみました。
工事中の期間しかみられない貴重な姿だと思って、、、
これもいい思い出ですね。
海の上の世界遺産
厳島神社は、1996年に世界遺産に登録され、国内外問わず多くの方が訪れる人気スポットです。
鮮やかな朱塗りの柱がつらなり、社殿の美しさに浸りつつ参拝します。
現在の高舞台は、1546年に寄進された舞台で、日本三舞台のひとつです。
御朱印帳は、四季にあわせて絵柄が変わり4種類あります。 全種類集めたくなってしまいますね。
宮島名物あなごめし
あなごめし(丼)は宮島発祥の名物料理。
あなご出汁で炊いたご飯、または白飯の上に、甘辛いタレで焼かれたあなごがぎっしりと乗せられた丼ものです。
お食事処梅山
梅山は、創業100年を超える老舗人気店です。
梅山のあなご丼は、ふわふわした食感の穴子と甘めのタレの相性が抜群です。
カキも美味しい
宮島といえば、カキも名物として有名です。
お店の外では、テイクアウト用の(焼き)カキも販売しています。
身が大きくて食べ応えがあります。
もみじ饅頭食べ歩き
宮島での楽しみのひとつがもみじ饅頭の食べ比べ。
スタンダードのものから変わったものまで、どれを食べようか迷ってしまうくらいたくさんの名店が並んでいます。
宮島りらっくま茶房
宮島りらっくま茶房の、かわいいりらっくま限定もみじ饅頭。
食べるのがもったいないかわいさですね。
映えスポットとともにパシャリ。
グッズショップもあるので、かわいい限定お土産を購入したい方はショップもぜひ。
宮島博多屋
明治創業、宮島博多屋の「宮島じゃけぇ」(揚げもみじ饅頭)桃味。
桃味の珍しさに惹かれて購入しましたが、さっぱりとした桃の風味がシンプルに揚げた衣とよくあいます。
宮島紅葉堂
創業100年以上の歴史をもつ宮島紅葉堂の揚げもみじ。
珍しい味に弱いので、瀬戸内レモン味にしました。
他にもレアチーズ味などのあり、全部食べてみたくなります。
大本山大聖院
大本山大聖院は、1200年以上の歴史をもち、宮島にある寺院のなかで最も歴史が深い寺院。
遍照窟
遍照窟には、四国八十八ヶ所の本尊が安置されており、足元の石板のお砂を順番に踏んでまわると、お偏路と同じご利益があるといわれています。
やさしい光に包まれた遍照窟内はとても神秘的です。
圧巻のお地蔵さま
境内にはたくさんのお地蔵さまが祀られており、お地蔵さまめぐりも楽しめます。
宮島の鹿
宮島には、野生の鹿がたくさんいます。
とても人間慣れしていて、人懐こくかわいい鹿たちですが、えさを与えることは禁止されています。
人間慣れしすぎてしまった鹿を、「本来の野生の鹿」に戻すためだそうです。
寄ってくるとついつい何か与えたくなりますが、鹿のためにもグッと我慢しましょう。
最後は映えソフトで締め
宮島散策の締めは、映えソフトクリームで。
フェリー発着場の前にある「宮島うまいもの館」のソフトクリームです。
大鳥居のクッキーやもみじが宮島らしくてかわいいですね。
大鳥居が工事中でも宮島観光は楽しめる
宮島の観光スポット、グルメについてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
厳島神社の大鳥居が工事中なのは残念ですが、これもある意味レアと、ポジティブに捉えることができる方には何も問題ありません。 いましか見れない貴重な姿の大鳥居を見に、ぜひ宮島へ観光してみてはいかがでしょうか。